Notionで個人サイトっぽいものを作成してみました

ノート機能のクラウドサービス「Notion」を利用して、Web小説の個人サイトっぽいものを作成してみています。

Notion版 TEAR DROP.
https://www.notion.so/TEAR-DROP-d4ace5d7967a43bf9045fc6ad6849ca0

今は↑こんな長いURLなので、うまく実働できそうだったら、Notion上の公開データをwebサイトとして運営するためのツール「Anotion」(有料サービス)を利用して、独自ドメイン(www.teardrop.to)をかぶせて運用してみたいなと思っています。

Notion自体は個人利用に関しては基本機能が無料となっていますので、気軽に試験導入ができました。グループでファイル共有する機能などを使いたい場合には有料版にアップグレードできます。

Notionの使い心地は、とても動作が軽く、自分のPCにインストールしたエディタで文章を書くときと同じ感じでサクサク書けます。それを共有設定のボタンひとつでWebに公開できるので、とても気楽&手軽でした。

小説投稿サイトさんでも、カクヨムさんなどでは、ほぼ同様の使用感の良さが提供されていると感じますが、投稿サイトはやはり根本的に、多くの読者様にお読みいただくために練りに練った決定稿を公開するところだー!! というイメージが自分の中にあり、「そこまででは……」という原稿をUPするのが憚られます。

そういう割に、全然憚りない原稿をがんがん突っ込んでいってるのが我がアカウントですが……。一応気になっているんです。心苦しいなって。(だが何でもUPするのをやめない)

本当に気軽に書いて草稿レベルで公開するには、Notionみたいなツールがいいのかなと実感しました。ノートツールなので、小説に限らず、何でもUPできる気軽さもあります。設定資料とか取材記なんかもサブコンテンツとして画像付きで共有しておいたりできます。

Notionは現在は英語版ですが、2021年には日本語対応される予定だそうなので、より便利になりそうです。(英語版でも分かりやすいツールなので、特に困らないとは思いますが。)

Notion利用の目的として、うちのサイトの会員制コンテンツ「乙女堂」の作品の置き場を作るというのがあります。

乙女堂作品は無料とはいえ、メンバー様にメールアドレス登録やコメント記入の手間をかけてもらって運営してきたコンテンツなので、投稿サイトで普通に公開するのも何だかつまらないですし、かといってファンクラブサイトのようなところで有料で公開というのも、何か違うなと思い、2017年以来ずっとやり場がなく放置になっていました。(一部は「小説家になろう」さんに転載しましたが)

しかし私も作業時間的&技術的に、いつまでレンタルサーバーで個人サイトを運営していられるか分かりませんので、なるべく軽い作業で公開を維持できる方法を見つけないとな〜と思っていたところ、今回お試し中のNotionや、Obsidianのような便利なノート系ツールの情報を目にしまして、いいんじゃないのか!? と期待が高まりました。

運営するのが無理なので閉鎖するというのも一案でしたが、往生際が悪いので、いろいろ試してみることにします。

乙女堂だけでなく自分のサイトや作品も、今後も存続しておくニーズがあるかも実は全然わからないんですが、Notionが楽しいので、あくまでも自分の娯楽としてですね。

うまく軌道に乗れたら、この別館ブログや本館のWordPress版は使用を終了することになりそうです。その場合もログは移設して引き継ぐつもりです。ドメイン変わりませんので、ごらんになる方々には、ブックマークの変更などは特に必要なく、いつのまにか入れ替わっていると思います。(深部リンクは切れることになりますが、すみません)

【参考】

Notion をウェブサイトとして運用してみようじゃないか
https://onotakehiko.com/84242efe320345c3a211a941ecaaaf4e

【Notionの使い方】Notionで独自のWebサイトを作ってみよう#1~#6
https://note.com/sato_yusuke/n/nf57daf5480ba

-Npedia- (※Notion導入の日本語解説)
https://biz-notion.northsand.co.jp/contents-list