2021年12月、また急に趣味の創作活動に戻りました。じわじわとですが。
そして久々にカルテットの原稿を書いてみて(「王宮の孤児たち」)、キャラクターの容姿の設定詳細が思い出せず過去の原稿を読み返したり……。
忘れないはずのことを忘れる能力を獲得しました。
まともなキャラ設定資料を作らねばなぁと反省したところで、pixiv小説には設定資料を作る機能があるのに気づきました。便利ですね。読者さんも読みながら「これは誰だっけ?」となった時にチラッと確認ができます。
それに画像を添付する機能があったので、自分の制作資料として絵がある方が便利だなと思ったんですが、資料用にわざわざ発注をかけるというのも大変です。作品のコンテンツとしての絵じゃないので、書く時に目の色とか髪の色が何色だっけというのを確認できればいいわけです。
自分で棒人間でも描くか……と思いましたが、絵を描かない人間には、それすら面倒くさいんです!! キャラ多いのにいちいち描いたり色塗ったりできない! と思ってしまします。どんだけ絵を描かない人間なのかです。
アプリを検索しました。
あるやん。
Live Portrait Maker (for iOS)
Live Portrait Maker: Guys (for iOS)
スマホで簡単に作れました。いい感じです。
これが作者が空想しているキャラクターとそっくりかというと、あまり似てないんですが、見た目の色は同じです。書きながら「何色だっけ」ってなった時には役に立ちますし、もしかしたら読者さんにも読書や空想の手助けになるのかもしれません。
でも人間でどうしても視覚には逆らえないので、絵を見てしまうと、こういう絵としてしか空想ができなくなる恐れもあって、画像があるのって良し悪しですよね。
けどもう、そんなこと言ってられないぐらい色指定を失念するんですよ。
ジェレフの竜の涙の色って何色でしたっけね? あーあーあー……。
アプリをありがたく活用させていただこうと思います。
最近書いた掌編「嘘偽りのない言葉」の表紙画像も試作してみました。(「嘘偽りなき言葉」に改題しようかと)
タイトルの文字入れには、かんたん表紙メーカーさんを利用しています。
web小説ではこういう画像が必要なこともあるので、手軽に作れるのはありがたいです。
これを本気で用意しようとすると期間も手間暇も資金も必要ですが、そのための作業負荷が高いと、趣味では創作活動が続けられなくなってしまうので、本末転倒になります。執筆以外の作業は、なるべく手軽なほうがいいですね。