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「王宮の孤児たち」の最新はただいま「第84話 恩人」です。ぷらいべったーでお読みいただけます。
記事の続きは、84話にいただいた拍手コメントへのお返事です。
「第84話 恩人」へのコメント
05/26 12:35 星園閥の英雄たちの、可愛らしくもあり、恐ろしくもあるはしゃぎ方が好きです。竜の涙を持つ英雄ならではの修行方法だなと。まだ彼女たちは英雄としての力をはっきりスィグルへプレゼンしていないからでしょうか、普通の鍛錬だとしても、インパクトのある風景でわくわくしています。
コメントありがとうございます。
女英雄たちの派閥の真っ只中にやってきたレイラス殿下ですが、とりあえず優しく歓待されていました。ギリスみたいに念動術でぶっ飛ばされたりせず、よかったです。そこは王族ならではの特別待遇なのかなと思います。
この場面には星園《エレクサル》閥の人たち全員がいるわけではないですが、殿下が見たくて多めにお姉さんたちが集まっている想定で書きました。
女英雄たちは日本でいうところの「だるま落とし」のようなゲームをして遊んでいます。念動術で重たい石を積み上げたり、石をぶん回してぶつけたりというのが訓練になるということですが、単に遊んでいるのかもしれないです。
星園閥には念動術師が多いという設定にしています。フューメンティーナとその妹たちにも念動術の使い手が多いので、王族であり念動術の使い手でもあるスィグルには、共通点のある英雄たちです。
スィグルが使える念動術は、フューメンティーナたち竜の涙が持っている魔力と比べると、かなり小さいものになりますが、それでも同じ術の使い手だと、共感しやすいのかなと思います。
引き続き次話85話も、星園閥の人たちとの場面の後半となりますので、どんな人たちなのか、続きにもご期待ください。