FLEXNOTE フレックスノートでディスクバインドに親しむ

FLEXNOTE フレックスノートを購入。Amazon注文で。
雑誌「趣味の文具箱」での紹介を見て、発売前から気になっていたもの。

A5サイズのスターターキット。

ディスクバインドという独特の綴じ具でリフィルを閉じてあるノートで、バインダーやシステム手帳と同様、リフィルを一枚ずつ外したり、また綴じたりできる。
使い勝手はバインダーよりも、リングノートに似ている感じ。

このアルミ製の車輪みたいなので、リフィルを綴るのです。
リングは見かけよりもずっと軽いです。A5リフィル用は7個セット。

逆T字型の穴というか切り欠きが紙にあって、その隙間にディスクを挟み込む感じです。千切れたリング綴じノートをリングに戻す感覚に近いですが、見かけよりしっかり綴じられていて、きちんと装着すればリフィルの脱落はなさそう。

公式のイメージ動画が参考になるかと思います。

動画にもあるように、リフィルのサイズが3種類あり、
D7:リング7個で綴じるサイズ(A5)
D4:リング4個で綴じるサイズ
D3:リング3個で綴じるサイズ

D7ノートにはD4とD3を並べて綴じられ、別々にページめくりができるという仕様。
工夫次第で面白く便利な使い方ができそうです。

スターターキットは、届いたときには紙は綴じられておらずバラバラの状態なので、80枚を手でプチプチとディスクに挟み込んでいくスタートアップ作業があるんですが、これけっこう面倒くさい。慣れたら平気です。

綴じ具が描く時に手に当たらないように、上辺綴じだという商品説明だったですが、ではこの下敷きのは縦書きの罫線なのか……? 少し謎です。

試し書き。ペリカンのエーデルシュタインは裏抜けなし。でも乾きが遅いです。
セーラーの蒼墨も裏抜けなし。乾くのもそこそこ早くて、こちらは快適でした。
右は裏抜け状態の確認写真ですが、透けも気にならないので、ページ両面が使えるかなと思います。

リフィルを自作できるパンチが、先々、発売されるような情報ですが、ディスクバインドは欧米ではそこそこ普及しているようで、欧米の通販サイトにはリフィル作る用の道具や、綴じ具もいろいろあります。

米Amazonに売ってる。けっこう、ごっつい機材だ。
Staples Arc Desktop Paper Punch, 8-Sheet Capacity, Gray

米Amazonでdiscboundで検索すると、関連商品がいろいろヒットする。

今後このノートを気に入ってヘビーユーズするようなら、個人輸入を考えましょうかね。

とりあえず使った感想は、けっこう好きでした。

あと、YouTubeで見つけた、海外文具女子のカリスマみたいなお姉さんの、ディスクバインド初心者向けの紹介動画。英語だけど、文具女子の魂でヒアリングできます。(頑張れば)

FLEXNOTEはユニセックスで、エコロジカルなイメージの商品だけど、このお姉さんの動画に出てくるディスクバインドのノートやリングはかなりポップです。これはこれで可愛いし、プラスチック製の綴じ具も安価でいいなと思います。じゃらじゃら沢山用意して、必要に応じて綴じられそう。

FLEXNOTEは綴じ具だけの販売はまだないので、ヘビーユーズし始めたら、増えた使用済みリフィルの管理方法がなくて、ちょっと不便だなと思います。

というような事も思いました。
リフィルを自作するパンチを持ってる前提の話になるけどね。

(それにしても猛烈に関西弁ツイートですね)