カクヨム等の小説投稿サイトに公開した作品を読んでもらうためには宣伝が必要ですが、投稿サイト内部だけでは集客の動線が細い場合が多いので、Twitterなどの外部で作品を宣伝するのが通常のようです。
Twitterではどのような形式で作品の宣伝をするのがいいのでしょうか。
他の方のツイートを見習って、いくつか試してみました。
これが文字だけのツイート。
カクヨムで自動的に作られるTwitterカードが表示されます。
#カクヨム #ファンタジー
「月下世界紀行」(作:椎堂かおるhttps://t.co/zAXLHUIQcf
「すごいなあ……本当にすごい。僕ももっと、長く生きて、もっと遠くの街を、見に行けたら、どんなにかいいだろう」
夢見るような調子で言う、妖精の声は弱く、顔色はいまにも事切れそうな土気色だった。— 椎堂かおる (@zerozero_daily) November 13, 2018
Twitterカードの代わりに、イメージ画像を加えたもの。
#カクヨム #ファンタジー
「月下世界紀行」(作:椎堂かおる)https://t.co/zAXLHUIQcf
「すごいなあ……本当にすごい。僕ももっと、長く生きて、もっと遠くの街を、見に行けたら、どんなにかいいだろう」
夢見るような調子で言う、妖精の声は弱く、顔色はいまにも事切れそうな土気色だった。 pic.twitter.com/hrgF9nLAbo— 椎堂かおる (@zerozero_daily) November 13, 2018
写真は加工自由&クレジット表記不要のフリー素材サイト「ぱくたそ」様よりお借りしました。
ここで使用するイメージ画像を、イラストレーターさんに発注した作品独自のカバーイラストやキャラクターデザイン画にすると、さらにキャッチーになります。多分。
イメージ画像に加え、カクヨムでの高評価ユーザーレビューの画面写真を添付する形式をTwitterで見かけましたので、いい考えだなと思い、マネしてみました。
#カクヨム #ファンタジー
「月下世界紀行」(作:椎堂かおる)https://t.co/zAXLHUIQcf
あんたの旅が実りあるように。行く先にいつも、道があるように。そしてその道の先で、もしまた飢えた楽師を見つけたら、どうか、そいつにも食うものを恵んでやってくれ。世界を創る魔法が、消えないように pic.twitter.com/WS7qnxaDAm— 椎堂かおる (@zerozero_daily) November 13, 2018
いいな……と思ってマネしてみたのですが、スマホから見る時にこれは、個々の画像が小さくなるので、案外インパクトがなかったです。たぶん人によって感じ方が違うので、一概には言えないですが。レビュー画面を一枚だけにしたほうが、見やすかったのかもしれないですね。
サンプルは作っていませんが、作品の本文見本として、SS名刺や、ましかくSSなどで画像化した本文を添える手法もあります。Twitterで立ち読みしてからリンクをクリックしてもらえるので、Web読書の流れとして良さそうです。
ですがそれもスマホ版のTwitterアプリで見ると、画像をクリックして開かないと読めないので、そこまで興味を引けるものかは謎です。
イメージ画像一枚だけバーンと載せたツイートに、ツリーでぶら下げて本文画像やレビューを載せるといいのかな? イメージ画像で好みに合いそうだと感じた人に、さらに興味を持ってもらうための情報となれば、導線が強化されるかもしれません。
でも正直言いまして、Web小説のTwitterでの宣伝はそれほど効果はないと思っています。私の宣伝文がヘッタクソなのがアレなんですが。作品もさほどキャッチーでもないのもあります。
リンクのクリック数は★★★レビューつきツイートのほうが多かったですが、レビューありが「2」、レビューなし(イメージ画像のみ)が「0」ですので、徒労感は半端ないですw
何かの理由でよほどRTされれば多少の効果は出るかもしれないのですが、Twitterユーザーはツイッターアプリから出たがらないというお話もあります。その気持は私にも何となく分かります。面倒くさいです。
ではどうしたら読者様に読みに来ていただけるのかなあと思いますが……。
全くわからないです\(^o^)/ 私そういう才能が無いんですね。
Twitterでの宣伝ツイートに効果を持たせるには、そもそも自分のTwitterアカウントのビュー数を増やしておく必要があります。フォロワーを増やすか、フォロワーの多い人にRTしてもらうか、大勢にRTしてもらうかです。
でもそれ自体が容易ではないので、「そこまでやれるか?」というのは自分の趣味にかけてよい時間や労力にもよるでしょう。私の場合はNOです。たとえYESでも、Twitter芸は簡単なことではないので、どっちにしろ達成は難しいでしょう。
ただ、効果はともかく、イメージ画像をつけたりという作業そのものが楽しいので、宣伝も娯楽だと思ってやる分には、効果がなくても趣味の楽しさの一部になるなと思っています。
ちなみに、なぜそんなこと試そうと思いついたかの経緯は、こちらです。
見出し画像をつけよう (noteのはじめかた)|深津 貴之 (fladdict) @fladdict|note(ノート) https://t.co/ESecvPQrM8
引用『「見出し画像があるnoteは読まれやすい」という統計があります。見出し画像の有無で、閲覧やライク数に数十パーセントの差がつく』
と、あります。Web小説も同じ?
— 椎堂かおる (@zerozero_daily) November 13, 2018
数十%ってかなり多いですよね。そんなに違うでしょうか?