「王宮の孤児たち」web拍手お返事

「王宮の孤児たち」ただ今で第27話まで、ぷらいべったーで公開しています。アーカイブはカクヨムpixivにもあります。

26話あたりを執筆した頃に、リアル業務の疲れがたまって私の体調が崩れていたせいで、書くのがちょっとシンドイ感じだったのですが、Twitterで「しんどい……」とボヤいてたせいか、いつもより気持ち多めの拍手やいいね♡を皆様が送ってくださった気がして、特に山場でもオチでもない場面だったので、これは皆様の優しいお気遣いか!? と嬉しい気持ちになっていました。調子の良いも悪いもTwitterで丸見えすぎる作者で申し訳ありません。

皆様からのお励ましと、6時間睡眠で回復しました。2月3月のリアル生活が当社比で多忙なので、またヒーヒー言うてると思いますが、それでも出来る範囲で原稿は書いていると思います。

でも皆様も年度末のお忙しい時期と思いますので、今はちょっと読めない〜ということもあるかと思いますが、web小説は逃げませんので、「またゴールデンウィーク頃に会おう!」というのでもウチは大歓迎でございます。読める時に読んでいただければ。

「今が読める時だ!」という読者様はどうぞ毎日読んでやってください\(^o^)/

今回初めて作品宛にマシュマロからメッセージもいただきましたので、お返事しました。私のマシュマロちゃんと動いてた! ありがとうございます。

記事の続きは、第26話にいただいたWeb拍手コメントへのお返事です。

01/28 17:37 超正直ものの無表情侍女さん、良いキャラですね!


コメントありがとうございます。

「第26話 侍女」に登場した、ギリスのお部屋の侍女、キーラさんでした。

長身の女性という設定で、全然にこにこしてない、歯に衣着せぬ率直な人として書きましたが、ギリスは慣れてるのか何も感じないのか、普通に対応してました。

キーラさん、たぶんギリスに愛想よくしても意味ないって思ってるんでしょうね。普段からずっとこういう人なのではなく、ギリスの前では何かがOFFになってるんじゃないかと。全然気を遣わなくていい主人なんだろうなという想定で書いています。

めっちゃ楽だし、当分ここで働きたいって思ってくれてるんじゃないでしょうか。

それにギリスが「お前、俺のこと好きだったのか」って思うのが、作者、疲れて鈍い頭で執筆しながら「…………?」と思ってたんですが、そういう好きさじゃないし……という話なのかなと、後で睡眠が足りてから分りました。キーラさん、ギリスのこと好きは好きと思うんですけど、そういう「好き」じゃないんだろうな。

計算上、ギリスは元服した12歳以降、自分の個室をもらってイェズラムの隣に住んでいた設定なので、キーラさんとの初対面はその頃で、「王宮の孤児たち」で16歳ということは、4年間もキーラさんの名前を知らなかったことになるので、そりゃすごいなと思います。空気のような人……。名前も知らない誰かに毎日、着替えと朝ごはんと昼ごはんを持ってきてもらってたんですね。お母さん以上の何かやないか!? それが王宮の侍女さん達です。

タンジール王宮はそういうところ、という事なんですが、実際書くと不思議な気がします。

ハッ∑(゚Д゚) 今回もご感想いただいたのを良いことに、めっちゃ長く喋ってしまいました。

ご感想をいただくと、自分の中で作品について考えを深める機会がいただけるので、その意味でもありがたいです。お暇があったら、一言からでもweb拍手か、マシュマロから、お気軽にお送りください。お待ちしています。